【川崎市中原区】中原区の木は「モモ」だった!かつて“桃源郷”と呼ばれた歴史と、今も続く花桃の景観づくり

中原区のシンボルとして制定されている「区の木」は モモ(桃) です。 制定の背景には、かつて中原区が“桃の名産地”として全国に知られていた歴史がありそうです。

桃

画像はイメージです。

■ 区民投票で選ばれた「モモ」

川崎市制90周年を記念して、2014年(平成26年)に「中原区区の木制定委員会」が発足。 区民から広く意見を募り、投票結果をもとに 委員全員一致で「モモ」に決定 したそうです。

選ばれた理由としては、
・投票者の過半数がモモを支持
・二ヶ領用水周辺だけでなく、区全域から支持があった
・大正〜昭和にかけて区内で多く栽培され、歴史的にも馴染み深い

といった点が挙げられています。

■ 中原区は“桃源郷”と呼ばれた時代があった

中原区は、大正〜昭和にかけて 全国有数の桃の産地 でした。 南武線の車窓から見える桃畑の景色は「桃源郷を行くようだ」と言われたほど。昭和60年頃からは、二ヶ領用水に清流を取り戻す取り組みとともに、 「むかし中原は桃の里だったことを後世に伝えたい」という思いから、 地元の方々が 11種類の花桃を植樹し育て続けている そうです。

■ 区の木シンボルマークも一般公募で誕生

「区の木」制定と合わせて、シンボルマークも一般公募で選ばれました。 モモを親しみやすくデザイン化したもので、区の魅力を発信するために活用されています。 

・中原区の「モモ」は、単なるシンボルではなく、 かつての名産地としての歴史
・地域の人々が守り続けてきた景観づくり

この2つが重なって生まれた“区民の記憶”そのもの。春の花桃シーズンには、二ヶ領用水周辺を散策してみると、 中原区の歴史を感じられる景色に出会えるかもしれません。

二ヶ領用水河津桜

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