【川崎市中原区】武蔵小杉:法政通り商店街の「ラーメン屋けん」が閉店。14年間の感謝とともに幕
武蔵小杉駅近く、法政通り商店街で長年愛されてきた「ラーメン屋けん」が、2025年9月をもって閉店しました。
店頭には、店主による直筆の「閉店のお知らせ」が掲示され、体調不良により回復が難しいため、やむを得ず店を畳む決断に至ったことが記されています。
「14年間という間、多くのお客様にご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。長い間、本当にありがとうございました。」
張り紙の周囲には、常連客や近隣住民からの手書きメッセージがびっしり。
「おいしいごはんをありがとうございました」「また会える日を楽しみにしています」といった言葉やイラストから、地域に根差したお店だったことが伝わります。
近隣には新進気鋭のラーメン店も増えている一方、長年続く老舗の閉店は街の景色を変えていきます。
「ラーメン屋けん」の跡地がどう活用されるのか、今後の動向にも注目が集まりそうです。
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