【川崎市中原区】元住吉:川崎市平和館で歴史と未来をつなぐ展示 「天然色で見る広島・長崎と80年後の世界」開催中です。
2025年、戦後80年という節目を迎えた今年、川崎市中原区の平和館では、原爆の記憶と核兵器の現状に向き合う特別展示「天然色で見る広島・長崎と80年後の世界」が開催されています。
本展示では、東京大学大学院・渡邉英徳研究室がカラー化した広島・長崎の原爆関連写真をはじめ、広島の高校生と被爆者が共同制作した「原爆の絵」、そして核軍縮や核兵器の最新状況に関するパネル約60点が紹介されているそうですよ。
モノクロの歴史写真が色を帯びることで、当時の人々の生活や感情がより鮮明に伝わってきます。
開催概要
期間:2025年7月26日(土)〜8月24日(日)
時間:9:00〜17:00(休館日:7月28日、8月4日、8月12日、8月18日、8月19日)
場所:川崎市平和館
入場料:無料
関連イベント
展示期間中には、平和をテーマにした映画上映会も行われます。
8月2日(土):アニメーション映画「風が吹くとき」(定員40名)
・イギリスの平凡な老夫婦を主人公としたアニメーションで、核戦争の脅威を訴える
8月16日(土):ドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」(定員40名)
・ヒバクシャと原爆投下に携わったアメリカ人のインタビューで構成された映画
どちらも事前申し込みが必要とのことです。
地域から世界へ。歴史の教訓を次世代につなぐこの展示は、平和について改めて考えるきっかけになります。夏休みに訪れてみてはいかがでしょうか。
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