【川崎市中原区】平和館ミニ企画展 「戦争から逃れる人々：難民・避難民」パネル展が開催されています。

川崎市平和館にて、現在開催中のミニ企画展では、戦争や武力による弾圧から逃れる、難民・避難民に焦点を当てています。

難民の現状を最新のデータを使って解説するとともに、戦火からの逃避行や難民キャンプでの生活などを映し出した写真も使い、データと感覚の双方向から戦禍を考える展示となっていますよ。ミニ企画展は2024年7月15日（月）までとなります。

また、関連イベントとして6月29日（土）には、弾圧や内戦から逃れ、潜伏しながらも西ヨーロッパを目指す若者たちに密着したドキュメンタリー映画「シャドーゲーム～生死をかけた挑戦～」も上映されます。※要申込

ミャンマー内戦、ロシアによるウクライナ侵攻、ハマスの攻撃に端を発したガザ戦闘など、武力による非平和が止まらない今、直接的な戦争当事国ではない地域と地域の人々が、どのように戦争と向き合い、どのように自分事化して考えられれば、戦争という究極の非平和を緩和できるのか、そんな問いかけの意味を込めて、平和館では2024年度の企画展・ミニ企画展の共通テーマを「戦争再考」としています。

ぜひ見に行ってみてくださいね。

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